自由学園同学会

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2019年5月度那須農場復興支援労働報告

2019年6月5日

元号が令和となり、皇位継承に伴う10連休の最終日5月5日(日)~6日(月・祝)に、2019年度第2回目の那須農場復興支援労働を実施。毎年恒例の田植えも行い、在校生や家族連れなど若い人も活躍しました。
今回は同学会23名、卒業生会6名、在校生10名、在校生父母3名、卒業生家族12名、一般3名が参加。田植えは日帰りの方も多く、2日間で計57名と昨年を上回る多数の方々に参加いただきました。

また5月19日(日)に行われた南沢フェスティバルの「酪農体験」コーナーを、支援労働メンバーの有志がお手伝いをし、こちらも多数の来場者の方より好評いただくことができました。

5月度労働の作業内容は下記の通りです。
①田植え
②牛舎清掃、餌やり
③牧草ロール運搬
④草刈り、草取り、薪置き場整頓
⑤芋の植え付け
⑥南沢フェスティバル準備
⑦食事作り

①田植え
田植えは大人から子供まで、約40名が参加。昨年同様、最初に地元農家の方から植え方の説明を受け、0.5反の田んぼに一列に並んで、バックしながら前後30cm、左右15cm間隔でコシヒカリの苗を植えていきます。約2時間で無事、全て植えることができました。
 

 

②牛舎清掃、餌やり
現役の男子部・女子部高等科有志を中心に、通常の餌やり及び床清掃を実施。ウォーターカップ、ネームプレートの清掃も丁寧に行いました。
 

③牧草ロール運搬
農場の方々がラッピングした牧草ロールは、1個の直径が約1.5メートル、重さ約350kg。重機やトラックを使って、これを約130個運搬しました。
 

 

④草刈り、草取り、薪置き場整頓
旧大塚邸周辺や牛舎周り、貯水池周り、宿舎付近の雑草をエンジンカッター4台で刈払いました。
 

桜並木では、雑草を根こそぎ巻き取りながら細切れにする「オフセットシュレッダー」という新しい機械を農場長が運転。同機で除草した場所では大きな石を手で取り除き、再度オフセットシュレッダーをかけました。
 

雑草に負けそうになっていた芝桜は、念入りに草取りを行いました。先月の労働で柵を撤去した百葉箱周辺には防草シートを敷設。
 

先月まで山盛りだった丸太を、屋根の付いた薪置き場へ移動。これで十分乾燥し、よい薪になるでしょう。
 

⑤芋の植え付け
秋の那須農場キャンプで行う芋掘りの準備として、サツマイモ125株を植え付けました。初の試みとして植えたジャイアントカボチャは、うまく育つと50~100kgの実がなるとか。これからの生育ぶりが楽しみです。

⑥南沢フェスティバル準備
後述の南沢フェスティバルに向けて、農場長構想のもと那須農場のジオラマ制作をお手伝い。親方こと西澤さん(D48)の監修でサイロ、トラクター、牛舎などを積み木で組立て、塗装まで行いました。食堂では、牛のペーパークラフトのサンプルづくり。予め用意された型紙を切り抜き、牛の形に組み合わせ、好きな色を塗っています。
 

⑦食事作り
今回、特に夕食は久々の大人数(約60名)となり、食材の買い出しから大仕事になりました。夕食は親子丼、漬物、ジャガイモ・ベーコン・エリンギのソテー、味噌汁を美味しくいただきました。
 

今月のお誕生日は4名。おめでとうございます!
 

朝食はワンタン味噌スープが好評、ご飯も殆ど残りませんでした。昼は具だくさんの煮込みうどん。食後の柏餅も、この季節ならではの美味しさです。
 


5月19日(日)に学園で行われた南沢フェスティバルで、前田農場長による「酪農体験」コーナーが出展。
日頃の支援労働メンバーを中心に、有志数名が前日の準備からお手伝いしました。

模擬牛による搾乳体験、乾草ベッド、ペーパークラフト、展示ブースに各々スタッフが待機し、体験した子供のカードにスタンプを押したり、問合せに対応したりと、一日大忙し。予想以上に多くの方々に来場いただき、感謝するばかりです!

 


那須農場復興支援室より

5月の那須農場は春というより初夏。昼間の気温は20度を超え、夜には蛙の鳴き声が喧しく響き渡っていました。
例年5月の支援労働で行われる田植えには、普段以上に多くの家族連れや中高生の人達が参加しています。今年も非常に多くの方に参加いただきましたが、皆さんご協力のもと無事終えることができ、本当に感謝しています。

今回は在校生も数名参加していましたが、貴重な休日に有志として労働に来てくれた心意気をとても頼もしく感じました。中には自分の同級生やお世話になった先輩のご子息もおり、いっそう感無量。
自分が高等科だった30数年前を振り返ると、夏休みのアルバイトや修養会、その後の実習として那須農場で労働経験したものの、ボランティア募集があったら果たして参加していたかどうか。 今回初めて那須農場に来た生徒も楽しく労働することができたようで、是非また来て欲しいと思わずにいられません。

ボランティア労働に長く参加している人は、自分なりに楽しみややりがいを感じているからこそ、ずっと参加しているのではないでしょうか。この農場が再び生徒達の教育の場となる日が来ることを願うとともに、地道ながらでも支援活動を続けていければと思います。

次回の支援労働は6/15~16で行います。この充実した体験を一人でも多くの方と共有したく、初めての方、20~30代の方でも遠慮なく参加・お問合せください。
皆さんの参加を心よりお待ちしています。

室長 森 春潮(D49)

 

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